大家好、こんにちはShuangです。
最近寮生活に飽き、一人暮らしを考え始めた台湾の逢甲大學、国際経営・貿易学科に通う大学2年生です。
台湾留学するって決めたけど、台湾の大学の寮生活ってどんな感じなんだろう?
留学が近づくにつれ、こういった不安を抱える人が増えてくると思います。
私は台湾留学が近づくにつれ新しい生活、世界にウキウキ、ワクワクしていました。
しかし同時に不安が増えていき複雑な気持ちでした。
特に寮生活に関しての不安は大きかったです。笑
今回は逢甲大學の寮生活について、私の経験を通して話していきます。
<ルームメイトは4人!? お互いに良い関係は築けるの?>
はい、ルームメイトは4人です。
お互いに良い関係が築けるか、台湾人との生活はどうなのか → ”運”です。 笑
↑学校の寮紹介ホームページより
日本の大学で寮に入ってもルームメイトの性格や自分とうまくやっていけるかは正直”運”。
私は”運”に恵まれた方です。
なので、今回のブログでは”寮生活での人間関係に問題なかった”という体験談をシェアしていきます。
私のルームメイトは、
北海道出身の日本人 + 二人の中国人
でした。
私たちの関係を簡単にいうと
お互いに干渉しない
お互いに迷惑をかけないように気をつけてはいる、でも自分の世界に住んでいる。
生活音を除いてはすごく静かな部屋でした。
良く言えば→静かで住みやすい
悪く言えば→おはよう、おやすみも言わない・・・少し寂しい
他の部屋の人たちのように
”一緒に遊びに、ご飯を食べに、学校に行く”
ことはなく本当に無言。
親が台湾に遊びに来ていて、ホテルに一緒に泊まるから寮に帰ってこなくても、
なぜ帰ってこないのか?
いつ帰ってくるのか?
さえわからない。
悪く言えば冷めきった部屋でした。
でも全くコミュニケーションを取らないのか?と聞かれたら答えは”NO”。
「これ食べる?」「授業選択した?」「〜面白いよ」
と話すことがたまにありました。
それに、4人一緒に出かけることがなくても、
たまに2人一緒にで出かけたり、食事を食べに行ったりということはありました。
しかし・・・
2学期の後半から、週に1度金曜日に図書館で、部屋とビデオを借り映画鑑賞、そしてご飯を食べにいくような関係になりました!
(その頃やっとLINEのグループもできました。)
たまに一緒に出かけるようにはなったものの、部屋の中は静かなまま。
映画見て喋る。ご飯食べながら喋る。・・・でも寮までの帰り道は静か・・・ということも多々ありました。
でもお互いに干渉し合わない・距離があるけど仲は悪くない。
そんな関係がだんだんすごく居心地が良いものに感じていきました。
(部屋のメンバー4人で学校のプールに泳ぎを練習しに行ったことがあります。
本当に他の部屋の人たちとは変わった・・・高校生の延長線上、まだ大学生になりきれていない。そんなメンバーでした。笑)
<私が困ったこと>
↑それぞれの部屋にあります
1、
部屋の手洗い場は数ヶ月に一度掃除しないと、緑、黒の水かびが出てきます。
私と北海道の子は掃除をするのですが、中国人の子たちは結局一度も掃除してくれませんでした。
それどころか、掃除しても ”ありがとう” や ”掃除したの?” という反応さえなく・・・
その面では少し困ったというか、不満でした。
(掃除当番を決めたらよかったんですが、何せ普段あまり喋らないから言い出せなかったです。苦笑)
2、
お互いに干渉しない→お互いの誕生日を知らない
=誕生日にお誕生日おめでとうと直接言ってくれる人がいなくて、すごく寂しい誕生日を迎えました。
(↑誕生日メッセージは家族、友達からもらいました!すごく嬉しかったです!
でもやっぱりテキストと直接面と向かってもらう言葉は違います・・・)
結果、恥ずかしい話ですが・・・
自分でケーキを買って ”誕生日おめでとう” と心の中で呟き、寂しく食べました。笑
まるでハリーポッター1話のハリーみたいですね 笑
(2年生はたくさんの友達がお祝いしてくれました! 友達の大切さを身に染みて学びました。)
!留学に来た際、寂しい誕生日を迎えたくなかったら、周りの人の誕生日を覚え、しっかりお祝いしてあげましょう!
そうすることで自分の誕生日も覚えてもらえ、気にかけてもらえます!
↑私が痛感して学んだこと
ルームメイトとうまくいかなかったという人たちも周りにたくさんいます。
早い人では一学期が終わる前に自分で部屋を借り、そこに引っ越した人もいます。
ルームメイトとうまくいかなかった人達、どんな問題があったのか、まとめて別のブログでシェアしていきたいと思います。
(本人は困っていたとしても、第三者から見たら面白い話も・・・ 笑)
<門限はある?>
門限はありません。
以前はあったらしいですが、今はありません。
1年生は大体みんな”福星宿舍”という学校のメインの寮に入れます。
男子寮と女子寮は同じ敷地にあって、隣同士に立っています。
また女子寮の一階と地下の自習室は、朝の8時ごろ〜12時前までは寮生でなくても、男子女子皆使えます。
普段はそこに、カップル・友達同士で喋りながらご飯を食べている人達、プレゼンテーションの話し合い(制作)をしている人たちがいます。
時間外は寮の施設の門が閉まるため、寮生の登録がされた学生証を持ってないと入れないし、出られなくなります。
(門にはちゃんと警備員がいます)
<安全面は大丈夫?>
一階には服務人員(スタッフ)がいて、中に入るためにはカードをスキャンしないとドアが開きません。
(誰かがスキャンしてくれれば一緒に入れるので、絶対に寮生以外入れないというわけではないですが・・・
ルール上は寮生以外立ち入り禁止です。)
女子の寮に男子は立ち入り禁止、同じように男子の寮に女子は立ち入り禁止です。
一度入寮したばかりの頃、火災訓練がありました。
※その後も何度か間違えて火災のベルが鳴ったことがあって、
狼少年の話のように、だんだんベルがなっても誰も外に出なくなりました・・・苦笑
私は約1年間”福星宿舍”に住んでみて、特に問題はおこらなかったので、そんなに心配しなくてもいいと思います。
(→部屋での盗難や問題は・・・ルームメイトしだいです。なんともいえません 笑)
<日本との違い>
私は日本の大学に通ったことがなく、日本の大学の寮についてよく知ってるわけではないので、比較は難しいですが・・・
・ゴミの分別がしっかりしているため、毎日ゴミ出しの時間が決まっている
週一至週五上午8:00~9:00,晚上8:00~9:00;週六至週日晚上8:00-9:00
→平日:朝の8:00-9:00時、夜の20:00-21:00時の 2時間
休日:8:00-9:00と決まっています。
・洗濯機は毎回20元かかる
→洗濯機を使うには毎回20元かかるので、友達と一緒に数日に一回洗う人もいれば、手洗いで洗う人もたくさんいました。
・電気代は部屋によって違う
→電気代は部屋によって違うので、学期終わりに部屋ごとに「合計金額÷4=1人分」の値段を払います。
私たち部屋は一番と言っていいほど電気代が安かったです。笑
実際私たち部屋は月にいくらぐらい電気代がかかったのか・・・
”台湾留学1年間の生活費”はまた別のBlogで話していこうと思います。
逢甲大學寮の情報(学校のサイト)←ここをクリックしたら、学校の寮紹介のサイトに飛ぶようになっています!
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