大家好!Shuangです。
台湾の逢甲大學、国際経営・貿易学科の2年生です。
私は台湾留学前、もっと台湾留学について知りたい!先輩方の話が聞きたい!と思っていました。
台湾留学生が年々増え、過去の私と同じ思いをしている人がたくさんいると思ったので、Blogを始めました!
<インタビュー一覧>
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国立東華大学 |
友達の紹介で、インタビューさせてもらえることになりました!
正直、本当に嬉しいです!
今回は、友達の友達、”ようゆえ”さんにインタビューさせてもらいました!
(私は、沖縄出身、”イチャリバチョーデー(一度会ったらみんな兄弟)”、
勝手にもう友達だと思っています😆 笑)
快く協力してくれて、本当にありがとうございました!
”ようゆえ”さんにインタビューしてきました!

簡単に自己紹介をお願いします。
台南大学、諮商與輔導系(カウンセリング、ガイダンス学科)、2年生の”ようゆえ”です。


台湾に留学しようと思ったきっかけを教えてください。
もともと小さい時から海外留学してみたいとは思っていたんですが、留学しようと決意したのは高校入学直後、志望校を決めないといけなくなった時です。
やりたい事が見つからなくて行き詰まっていた時に、親から台湾留学を紹介してもらい、
”行き詰まってるからこそ新しい事に挑戦してみよう”
と思ったのが、留学を決意したきっかけです。


中国語学習で特に難しかったことはなんですか?
高校1年生の冬ごろから中国語の勉強を始めました。

スピーキングとリスニング
LとR、anとangなどの日本語にはない発音が難しく聞き分けや使い分けが難しかったです。


大学の生活はどうですか?
大学の特徴や大学生活、台湾留学でぶつかった壁などがあれば教えてください。
私が通っている大学は小規模なのもあり、高校や中学などの延長線のような雰囲気があってとてもアットホームな環境で居心地がいいです。
アットホームなので大体どの授業にも顔見知りの人がいたり、外国人留学生が少ないのもあってすごく珍しがられます。
なので学科外の友達も出来やすいです。

普段の大学生活は同じ大学の日本人でも人それぞれ過ごし方は違います。
私の場合は、朝5:30〜6:00には起きて、その日の授業の予習を行ったり、1日のスケジュールを決めたり、運動をします。
だいたい昼過ぎに授業が始まるので、昼食をとってから12:00〜20:00まで授業に、それ以降はその日の授業の録音を聞きながら復習したり、わからなかった単語をまとめたり、次の日の予習をしたり、提出日の近い順からレポートを書いたり・・・しています。

あいた時間には中国語や英検の勉強をしたり、ルームメイトと話したり、仮眠をとったりしています。


台湾に来て、言語の壁にぶつかりました。
高校1年生の頃から、日本滞在歴の長い台湾人の先生に中国語を教えてもらっていました。
普通に会話が成り立っていたので、『喋れる』自信がありました。
しかし、台湾に来てみると、自己紹介すら通じず、どこに行っても常に
「は?」
の連続で、正直心が折れました😢



はなから、『外国人+中国語を話す=意味わからない』という人がいます・・・。
わかろうという姿勢、態度がとても重要だということ学びました・・・
外国人が日本語を話している時の自分の聞く態度を、もう一度見直してみようと思います🤔

日本の現状を多角的視点から見れるところです。
友達や先生と話をしていると、考え方や価値観の違いに気づく場面がよくあります。
「違い」と聞くとマイナスなイメージが湧くと思いますが、そこから刺激がもらえ、自分の考え方の偏りに気づき、自分の視野を広げるきっかけにつながっています。
また、台湾は親日なこともあり、今まで気づかなかった日本の良さを知る、感じることができ、より日本を好きになりました!


将来は留学経験を生かし、英語教師になりたいと思っています。
私は中高と英語が大嫌いで、学校の先生とも関係がよくありませんでした。
英語が嫌いだったのは、楽しさを全く感じられず、ただ単語を暗記する。
また、授業中に英語を喋る機会も無く、成績のためだけに勉強するのが苦痛だったからです。
ですが実際に留学を通して言語を勉強することで、
・友達の幅が広がり
・情報収集能力も向上し
・情報源が増え
学べる内容が増えていることに気づき、喜びを感じました。

私の経験上、その喜びを生徒に教えてくれる先生がいないだけでなく、留学を決意した時先生からすごく反対され、心ない言葉を言われた経験もあります。

なので、英語教師になり
”留学は知識の幅を広げ、人生の選択肢・可能性を増やすことができるものだ”
と言うことを伝えたいです。

また、近年「性」に対する価値観の変化が顕著に見られます。
それはいまだに日本の教育現場に「ブラック校則」が存在していたり、LGBTに対する知識が偏っている人が多くいるからだと思います。
私は英語教師になることで、このような問題も解決していきたいです。


私は、
「留学がすごく良いからおすすめ!」
「留学をしておけば人生上手く行く!」
とは言いません。
留学は私にとって、ただの人生における1つの選択肢に過ぎません。
大事なのは自分で選択したことを、
”どれだけ自分が納得のいく結果にするか”、
”どれだけ理想の自分に近づくことができるか”
だと思います。

母国語以外の言語を学ぶことは、決して楽な道では無いのでそれなりの覚悟と忍耐力が必要です。
留学生活は挫折の繰り返し、
楽しいことより
辛いこと、悔しいこと、逃げ出してしまいたいこと
の方が圧倒的に多いです。
ですが、私がまだ諦めずにいる理由は、その頑張りに多かれ少なかれ結果がついてきて、確実にステップアップができているからです。

これは進路に迷っている人、留学を決意した人どちらにも言えることだと思いますが
目先の失敗は約80年ある人生の中でほんのいっときでしか無い。
自分が選んだ道をぶれずにやり遂げる、
もし失敗したとしても、そこから何かを得ることで
その失敗は将来の成功になると思います。
こんな大口叩いて何様なんだって感じる人もいると思います。
私自身、留学をする前は挫折・妥協の連続だったので、正直こんな偉そうなこと言えるような人では無いです。笑
でも、その経験から言えるのは、自分が思う「これぐらいで良いか」は必ず将来の後悔に繋がります。
その後悔は、どこで何を成功しようと一生付き纏います。
なので留学に迷っている人、すでに留学を決断した人たちは自分に妥協のないよう、
決めた目標を決して途中で諦めないことを頑張ってください!
応援しています😊


確かに!同感です!
特に、学生時代の失敗は、自分の財産になると思います!
なので最近私は授業、睡眠、運動以外の時間ほとんどをBlogとプログラミングの学習に使っています。
もしBlogがうまくいかなくても、私はこの継続、努力に無駄はないと思います!

今回は、予備校時代の友達の友達、”ようゆえ”さんにインタビューしてきました!
これからもよろしくお願いします♪
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